Knowledge / Column 01

製品選定で迷わないための考え方

カタログ値だけで選定すると、導入後に想定外の運用負荷や追加コストが発生することがあります。
約 8 分2025.01
製品選定の判断
Anti-Patterns

よくある失敗パターン

価格だけで決める

最大性能だけを基準に選定し、実環境では性能を発揮できない。

最新モデル=正解と思う

高機能な製品を導入した結果、設定や運用が複雑化し現場で扱えなくなる。

ベンダ任せにする

初期費用を優先しすぎた結果、運用トラブルや保守費用が増大する。

とりあえず同じ構成にする

前回と同じ構成を踏襲し、環境や人員の変化を考慮できていない。

正しいアプローチ

価格やスペックだけでなく、運用体制・障害時影響・拡張性・セキュリティ・予算の現実性を総合的に評価します。

Core Values

私たちが重視する5つの観点

1

運用体制

誰が、どの頻度で、どのレベルで運用するのか。

2

障害時影響

止まった場合、どこまで影響が及ぶのか。

3

拡張性

台数・拠点・サービス追加にどこまで耐えられるか。

4

セキュリティ

設定運用も含めて、現実的に守り続けられるか。

5

予算の現実性

初期費用・保守費用・運用工数を含めて現実的か。

これらの観点を軸に、お客様の環境に最適な製品選定をサポートします。

TCO Thinking

なぜ「価格から入らない」のか

価格から入らない理由 - TCO思考

初期費用だけを見ると、安価な選択肢が魅力的に見えます。しかし実際には、

見えにくいコスト

  • 1設計の手戻り
  • 2設定トラブル対応
  • 3セキュリティ事故のリスク
  • 4運用工数の増加

製品選定は「購入費」ではなく、運用まで含めた総コストの設計プロセスと捉えています。

選定ステップ

1

要件の棚卸

利用目的・制約条件・運用体制を整理する。

2

影響範囲の把握

止まった場合のリスクと許容範囲を定義する。

3

候補カテゴリの選定

個別製品ではなくカテゴリレベルで方向性を決める。

4

製品候補の比較

価格・機能ではなく「要件との適合度」で評価する。

5

導入後の運用設計

更新・監視・障害対応までを含めて考える。

Case Study

失敗例(匿名ケーススタディ)

失敗例

ケース:価格最優先で構成を決定した例

状況

  • 1低価格モデルで統一
  • 2冗長構成を省略

結果:

  • トラブル時の復旧に時間がかかる
  • 現場運用がブラックボックス化
  • 再構築コストが発生

学び:

「安く導入する」より「安心して運用できる」設計の方が結果的に安い。

無料相談

機種が決まっていなくても問題ありません。考え方の整理だけのご相談も歓迎しています。

考え方だけの相談でも可

NDA対応可能