防犯カメラを30日録画するには、どのくらいの保存容量が必要?
必要な保存容量は、カメラ台数・1台あたりの設定ビットレート・保存日数・1日あたりの実効録画時間の4つから計算します。画素数や圧縮方式から自動的に決まるものではありません。
下の計算ツールは、入力した値だけを使って概算します。録画率や予備率を自動で仮定することはありません。前提条件は結果の横にすべて表示されます。
計算式
このページの計算はすべて次の式にもとづいています。隠れた係数はありません。
映像データ量(TB) = カメラ台数 × 1台あたりビットレート(Mbps) × 86,400 × 保存日数 × (1日あたり実効録画時間 ÷ 24) ÷ 8 ÷ 1,000,000
- 86,400 は 1 日の秒数です。
- ÷ 8 は、ビット(bit)からバイト(byte)への換算です。
- ÷ 1,000,000 は、MB から TB への換算です。このページでは 1 TB = 10進 1,000,000 MB として扱います。
- オーバーヘッド率と予備率は、入力された場合のみ、この結果に対して加算されます。未入力なら 0% です。
入力値の決め方
| 入力値 | どこから決めるか |
|---|---|
| カメラ台数 | 確認対象ごとに画角を検討した結果として決まります。面積からは決まりません。 |
| 1台あたりビットレート | カメラまたは録画側に実際に設定する値。候補機器の設定可能範囲、または既存機の実績値から決めます。 |
| 保存日数 | 社内規程・取引先要件で決まっている場合はその値。決まっていない場合は運用上の希望値。 |
| 1日あたり実効録画時間 | 連続録画なら 24 時間。営業時間のみなら実際の稼働時間。イベント録画なら想定した実効時間。 |
| オーバーヘッド率 | 管理領域などの想定分。既定値は用意していません。必要に応じて自分で入力します。 |
| 予備率 | 将来の増設や設定変更に備える分。業界標準として自動適用される値はありません。 |
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録画容量の計算
入力した値だけを使って概算します。入力内容はこのブラウザの中だけで処理され、送信も保存もされません。
カメラまたは録画側に実際に設定する(している)値を入力してください。画素数や圧縮方式からの自動換算は行いません。
実際に記録される時間を入力してください。
管理領域などの想定分。既定値は持たせていません。未入力は 0% として計算します。
将来の増設や設定変更に備える分。業界標準値の自動適用は行いません。
録画モードは未選択です。このツールは録画モードを仮定しません。1 日あたりの実効録画時間として入力された値だけを使って計算します。モードが決まっている場合は選択してください(計算結果は変わりませんが、前提として記録されます)。
概算結果
参考計算
以下は計算式の挙動を確認するための参考計算です。推奨構成でも、製品の提案でもありません。
| 台数 | ビットレート | 保存日数 | 実効録画時間 | 映像データ量 |
|---|---|---|---|---|
| 1 台 | 1 Mbps | 30 日 | 24 時間/日 | 約 0.324 TB |
| 8 台 | 2 Mbps | 30 日 | 24 時間/日 | 約 5.184 TB |
| 8 台 | 4 Mbps | 30 日 | 24 時間/日 | 約 10.368 TB |
| 8 台 | 4 Mbps | 30 日 | 12 時間/日 | 約 5.184 TB |
| 16 台 | 4 Mbps | 60 日 | 24 時間/日 | 約 41.472 TB |
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この表は、入力値を変えたときに結果がどう動くかを示すためのものです。「8台なら10TB」といった目安として使えるものではありません。ビットレートは現場と設定によって変わります。
この計算に含まれていないこと
- 実機で確保できる容量:フォーマット、ファイルシステム、録画機側の管理領域によって、仕様表記より少なくなります。
- 冗長構成:RAID などを構成する場合、必要な物理容量は計算結果より大きくなります。構成方式によって必要量は変わります。
- ドライブの本数と機種:録画装置ごとに搭載可能な本数・容量・対応機種の条件があります。
- 音声・メタデータ:音声記録や解析データを保存する場合、その分が加算されます。
- 可変ビットレート制御の実動作:多くのカメラは映像の内容に応じてビットレートを変動させます。設定した上限に常に張り付くわけではなく、逆に動きの多い場面では上限に近づきます。
次に進める先
容量の見込みが立ったら、録画・管理方式と給電計画の確認に進みます。