製品情報

Lysora L7Lite|無線LANアクセスポイント

L7Liteは、端末に無線接続を提供し、その通信を有線側のネットワークへ引き渡すLysoraの無線LANアクセスポイントです。

Lysora L7Lite 無線LANアクセスポイント本体
Lysora L7Lite の製品画像

主要仕様

Wi-Fiプロトコル
2.4 GHz:IEEE 802.11b/g/n/ax/be/5 GHz:IEEE 802.11a/n/ac/ax/be
ネットワークインターフェース
10/100/1000/2500BASE-Tポート × 1
消費電力
≤ 14 W
日本での取扱い
テクリアスが取り扱っています
保証期間
3年

この型番について

L7Liteは、IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax/beに対応するLysoraの無線LANアクセスポイントです。テクリアスが日本国内で取り扱っている製品で、保証期間は3年です。有線側は10/100/1000/2500BASE-Tポートが1つ、5GHz帯のチャネル帯域幅は20/40/80/160MHz、空間ストリーム数は4です。天井・壁面取付に対応し、PoE受電またはDC(12 V、1.5 A)で給電できます。収容の目安は、最大クライアント数(5GHz帯で511)ではなく推奨同時接続クライアント数(IEEE 802.11ax・160MHz時、5GHz帯で94)を基準に見ます。Lysora Cloudによるリモート管理と、一元設定・監視に対応します。

このページの仕様値は、日本国内向けの販売仕様に基づいています。2.5 Gbpsの有線接続や160 MHz幅の運用は、収容するスイッチのポート速度、端末側の対応、利用できるチャネルが揃って初めて効いてきます。カバレッジ範囲や推奨同時接続数は、建物構造、設置位置、端末の種類、周囲の電波環境によって変わります。

選定で先に見るポイント

L7Liteを検討するときに、仕様値のうち先に確認しておく項目です。

  1. 有線側は10/100/1000/2500BASE-Tポートが1つです。2.5 Gbpsで収容するには、接続先のスイッチ側にも2.5 GbE対応ポートが必要になります。1 Gbpsのスイッチに収容する場合、有線区間は1 Gbpsが上限になります。
  2. 収容の目安には最大クライアント数ではなく推奨同時接続クライアント数を使います。5 GHz帯では、最大511に対して推奨値はIEEE 802.11ax・160 MHz時で94、80 MHz時で84です。
  3. 5 GHz帯で160 MHz幅に対応します。160 MHz運用ができるかどうかは、利用できるチャネルと周囲の電波環境、端末側の対応に依存します。
  4. PoE受電に対応し、消費電力は14 W以下です。DC電源アダプターは付属しないため、DC給電で使う場合は別途用意します。

L7Liteの仕様

無線LANアクセスポイントとしてのL7Liteの仕様値です。日本国内での販売仕様に基づいて掲載しています。

詳細仕様

基本仕様

Wi-Fi規格
IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax/be
空間ストリーム数
4
動作モード
APモード/ルーターモード
最大SSID数
8

無線

Wi-Fiプロトコル
2.4 GHz:IEEE 802.11b/g/n/ax/be/5 GHz:IEEE 802.11a/n/ac/ax/be
チャネル帯域幅
2.4 GHz:20/40 MHz/5 GHz:20/40/80/160 MHz
MIMO
2.4 GHz:2 × 2 MU-MIMO/5 GHz:2 × 2 MU-MIMO
無線データレート
2.4 GHz:688 Mbps/5 GHz:2,882 Mbps
アンテナゲイン
2.4 GHz:3.23 dBi/5 GHz:4.44 dBi
カバレッジ範囲
140 m²障害物のない理想環境で取得された値です。信号カバレッジ半径は、クライアント端末の性能や周囲の電波干渉によって変化します。
最大クライアント数
64(2.4 GHz)/511(5 GHz)/511(2.4 GHzおよび5 GHz有効時)接続を受け付けられる上限値です。設計時の収容の目安には、下の推奨同時接続クライアント数を使います。
推奨同時接続クライアント数(IEEE 802.11ax・160 MHz時)
16(2.4 GHz)/94(5 GHz)/110(2.4 GHzおよび5 GHz有効時)上限値ではなく、運用上の推奨値です。
推奨同時接続クライアント数(IEEE 802.11ax・80 MHz時)
16(2.4 GHz)/84(5 GHz)/100(2.4 GHzおよび5 GHz有効時)上限値ではなく、運用上の推奨値です。
推奨同時接続クライアント数(IEEE 802.11ac時)
16(2.4 GHz)/64(5 GHz)/80(2.4 GHzおよび5 GHz有効時)上限値ではなく、運用上の推奨値です。
Multi-Link Operation(MLO)
対応
ローミング
IEEE 802.11k/802.11v/802.11r、レイヤー2ローミング、レイヤー3ローミング
セキュリティ
WPA(TKIP)/WPA2(AES)/WPA-PSK、WPA3-SAE、OWE(Enhanced Open)、802.1X認証
VLAN
802.1Q VLAN

有線インターフェース

ネットワークインターフェース
10/100/1000/2500BASE-Tポート × 1

電源・設置

電源方式
PoE受電/DC(12 V、1.5 A)DC電源アダプターは付属していません。
消費電力
≤ 14 W
取付方式
天井・壁面取付(取付部品付属)

管理

Lysora Cloudによるリモート管理
対応
Lysora Cloudによる一元設定および監視
対応
SON(Self-Organizing Network)で管理可能なAP数
300
ローカル管理
Webインターフェース/Lysora App(ローカルまたはリモート管理)
SNMP
対応

物理・環境

寸法
φ195 mm × 41 mm取付ブラケットを除く
重量
本体:0.6 kg以下/梱包時:1 kg以下
動作温度
0°C~40°C
動作湿度
5% RH~95% RH結露なきこと
保護等級
IP41等級
雷保護/サージ保護
±2 kV
到達範囲と収容の実際の値は、建物の構造、什器の配置、端末側の対応状況、有線側の構成によって変わります。

L7LiteとL6Liteの選び分け

L7LiteとL6Liteは、どちらも同じ無線LANアクセスポイントのカテゴリに属します。無線規格だけでなく、端末構成、有線側の帯域、設置条件を含めて選定します。日本国内での販売仕様で差がある項目は次のとおりです。

L7LiteとL6Liteで仕様が異なる主な項目
項目L7LiteL6Lite
Wi-Fi規格IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax/beIEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax
ネットワークインターフェース10/100/1000/2500BASE-Tポート × 110/100/1000BASE-Tポート × 1
チャネル帯域幅2.4 GHz:20/40 MHz/5 GHz:20/40/80/160 MHz2.4 GHz:20/40 MHz/5 GHz:20/40/80 MHz
最大クライアント数64(2.4 GHz)/511(5 GHz)/511(2.4 GHzおよび5 GHz有効時)64(2.4 GHz)/256(5 GHz)/256(2.4 GHzおよび5 GHz有効時)
消費電力≤ 14 W≤ 12.95 W

横にスクロールして確認できます

  • 有線側:2.5 Gbpsで収容するには、接続先のスイッチにも2.5 GbE対応ポートが必要です。接続先やその先の経路が1 Gbpsのままであれば、有線区間は1 Gbpsが上限になります。
  • チャネル帯域幅:160 MHz幅を使う想定があるかどうかで見え方が変わります。利用できるチャネル、周囲の電波環境、端末側の対応が揃わない場合、帯域幅の差はそのまま結果の差になりません。
  • 収容:IEEE 802.11ax・80 MHz時の推奨同時接続クライアント数は、5 GHz帯で両機種とも84です。差が出るのは160 MHz幅で運用する場合(94)になります。上限値である最大クライアント数ではなく、この推奨値で比較します。
  • 給電:消費電力が異なるため、設置台数とあわせて収容するスイッチ側のPoE給電容量を確認します。外形寸法と重量も異なるので、取り付け先の条件もあわせて見ます。

各項目の値は、それぞれの型番ページの仕様表に掲載しています。

仕様上の差は、端末側の対応、収容するスイッチのポート速度、利用できるチャネルが揃って初めて効いてきます。条件が揃わない構成では、差がそのまま結果に現れるとは限りません。

Lysora Cloudとの関係

Lysora Cloudは、対応するLysoraネットワーク機器を一つの管理基盤で扱うためのクラウド管理プラットフォームです。設置後に誰が何をどこから確認するかは、機器の選定と同時に決めておく領域になります。

L7Liteは、Lysora Cloudによるリモート管理と、一元的な設定・監視に対応します。ローカル側ではWebインターフェースとLysora Appからの管理にも対応するため、拠点に出向いて設定する運用と、管理基盤側から扱う運用のどちらも選べます。

自己組織化ネットワーク(SON)で管理できるAP数は300台です。拠点やフロアが増えたときに、どこまで同じ仕組みで扱えるかの目安になります。

機能グループごとの内容と、日本国内での利用料金は、Lysora Cloudのページにまとめています。

管理基盤側の自動調整は、設置台数や設置位置そのものの不足を補うものではありません。カバレッジが取れていない環境では、まず配置の見直しが先になります。

日本での取扱いと保証

L7Liteは、テクリアスが日本国内で取り扱っている製品です。

L7Liteの日本での取扱条件

日本国内での取扱い

あり

保証期間

3年

取扱区分

テクリアスはLysora製品の代理店として取り扱っています

保証の適用範囲や手続きについてはお問い合わせください。

関連する型番とカテゴリ

同じ無線LANアクセスポイントのカテゴリで比較する場合と、カテゴリ全体の評価軸から確認する場合で、進む先が分かれます。

導入先の文脈から確認する

機器に求められる条件は、導入先の環境によって変わります。オフィスと店舗については、それぞれの文脈で先に決めることを別ページで整理しています。

メーカー中立の技術情報

台数と配置の算出、通信を分ける設計といった判断手順は、ブランドや型番に依存しない技術情報として別ページにまとめています。

構成について相談する

検討中の構成、対象エリア、想定する端末数を添えてお問い合わせください。

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